着物を着られるようになってもバサバサ歩いたり、だらんと立っていたらせっかく美し着こなした自分がもったいない!
写真を撮られるときのポーズもご指導いたします。
長年日本舞踊、時代劇舞台でつちかったmakiがそのワザとコツをわかりやすくお伝えいたします。

maki
着物と所作は切っても切れない関係ですね
ポーズ指導
みんなでお出かけのとき、写真をとりますよね。
キレイなポーズを身につけて差をつけちゃいましょう。
近くのものを取るとき、ちょっと衿をなおすとき、そんな何気ないときに美しいしぐさを身に付けていれば注目の的になること間違いありません。
今回のコーディネートは
個人的にモノトーンにヴィヴィットな差し色を入れることが好きです。
普段着に真っ黒な帯を合わせるのは邪道と言われますがこのコーディネートはどうしても自作の帯留めを目立たせたかったのであえて柄付をずらして結んでいます。
この帯、実は中心にポイント柄のある塩瀬の名古屋帯なんです。
衿は縞模様の端切れを自分の好きな部分で出るように付けているところがポイント。
重ね衿のようなだまし絵のような遊び心が出ていてお気に入り。
般若は昔から心惹かれるもので絵を描いたり、舞踊に取り入れて演じていたりした思い入れのあるモチーフ。
コロナ禍で引きこもりのときに家でコツコツと粘土で彫刻をしながら自作しました。